サンクチュアリさんの1号池を望む。
場所
およそ1ヶ月ぶりに管理釣り場に行ってきた。場所はたまにお世話になっている、フィッシングサンクチュアリさん。厳冬期だったけど気温10度水温5度という、まずまずのコンディションだった。
タックル紹介
ロッド:9フィート6番
フライライン:WF6S-TypⅢ
フライ:#12マラブー、#12オレンジ&パートリッジ
コンディション
気温:1℃~10℃
水温:5℃
水質:クリア
このサイズがアベレージ。大物はなかなか思うようにはいかない。
釣ってみた
シンキングラインを用いてのリトリーブの釣りは初めてだった。Type3なので秒速8cm程度と考えられる。
初めはラインが水に馴染まず沈みにくかった。それで沈みはじめてから30秒のカウントダウンを行った。そしてスローリトリーブを行う。
あっさと最初の1尾をゲット!向こう合わせだったのであまり楽しくはなく、何だか拍子抜けしてしまう。その後ラインの巻きぐせを再度とりチャレンジ。ラインが徐々に水に馴染んでくるのがわかった。
ショートバイトを取る!
当たりは細かくて見逃しが多かった。そこでリトリーブをゆっくりにして指先に神経を集中した。アタリは明確なものもあるし、何かに触ったかのようなものもあった。コツンときたらとりあえずラインを強く20cm程度引いてみる。フッキングすれば改めてロッドを立てることにする。初めはなかなか思うようにいかないものだったけど、徐々に慣れていき釣れるようになった。
カウントダウン
カウントダウンは30秒からスタートしたが、リトリーブしている間にボトムを打っているようなのでラインが沈み始めるまでにした。およそ15秒程度かな。リトリーブの最後の方に食うことが多かった。これはラインが引き上げられている時のアタリっぽいので、カウントダウンを少なくしてみた。10秒程度でもリトリーブの途中で沈んでいくのでちょうど良い。これでリトリーブの初めの方でもヒットするようになった。タナは4フィートから5フィート程度と思われる。
キャスティング
シンキングラインのキャスティングは初めてではないが、腰を据えての釣りは初めてだった。初めの数投はやや違和感があったが徐々に慣れていき、最終的には違和感はなくなった。シンキングラインのためかフライラインに巻きぐせが付きやすく、しかも取れにくく苦労した。足で踏んで引くなどラインのクセをとるには工夫が必要だ。
こういうちょっとした事が出来ていない。練習の時からこういう事に慣れておきたい。
フライローテーション
今回お世話になった釣り場は魚影が濃い。だからついつい同じフライを使い続けてしまう。しかしフライのカラー、サイズ、種類を意識的に変えて挑戦したい。魚影の濃いよく釣れる釣り場ならではのテストが出来ると思う。今回はマラブーを中心にフライローテーションを組み立てた。ただカラーの変化が主な取り組みになり、サイズの変化やパターンの変化はほとんど無かった。
せっかく良い釣り場に来たのだから、3尾程度釣ったらあとは研究に費やすべきだった。
全体を振り返って
今回の釣行の目標は以下の3点だった。
- シンキングラインのキャスティング
- リトリーブの釣りでのアタリの取り方
- 色々なフライを試す
キャスティングは15メートルをまずまず無理無く投げられるようになった。もう少し力を抜ければなお良いと思う。
リトリーブの釣りでのアタリの取り方については大分分かるようになった。フッキングは小さく鋭くが良い。カウントダウンは一度タナを見つけたら外さないようにしたい。
色々なフライを試すについてはサイズやパターンをもう少し変えたい。せっかく巻いたソフトハックルがあまり使われなかったのは残念だ。5投毎に変えるなどの戦略を練っておきたい。
釣果を追いすぎたかなという点を反省している。次回は気をつけたい。