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シンキングラインの釣り
シンキングラインは沈むフライラインだ。フライフィッシングという釣りの中で、水面下を探る釣り方の一種なのだ。
初めのうちはフローティングラインという水に浮くフライラインに沈みやすいフライを結んで釣っていた。インディケータ(マーカー=浮き)をつければある程度の水深までは探ることが出来る。これはこれで楽しい。
しかし、水中を広く探ろうとするとこの方法は非効率だ。何故ならば水深を変えるのも、いちいちインディケータの位置を変更しなければならない。そしてリトリーブすると浮いてきてしまう。
そこでフライラインごと沈めてしまうシンキングラインの釣りとなる。
シンキングラインの表示
シンキングラインには沈むスピードが定められている。例えばWF-6S Ⅱという表示があるとする。
WFはフライラインの形状で、太くなっている部分が前方にまとまっていることを示す。ここがDTとあれば中央部分の多くに太くなっている部分がまとまっていることを示す。
6S Ⅱの部分に関しては次のようになっている。6は番手と呼ばれ数字が大きくなるとフライラインが重くなる。Sはシンキングライン、つまり水に沈むラインを表す。
最後のⅡは沈むスピードを表しタイプⅡという。数字が大きくなると沈下スピードが速くなる。タイプⅡで沈下スピードは5㎝/秒 強ぐらいだ。
シューティングヘッドって何?
シンキングラインの釣りを調べてたらシューティングヘッドっていう言葉がちょこちょこ出てくる。前にも聞いたことはあったけど自分には関係のない世界だと思ってた。
しかしこの言葉シューティングヘッドが頻繁に出てくるので、とても気になった。
詳しいことは書いてあるけど、そもそもシューティングヘッドって何かってあまり書かれていない。何グラムとか何グレインとか重さのことや、スペイキャストのことばかりが書かれている。
いろいろ読んだ結果、シューティングヘッドっていうのはフライラインの重い所を切り取って細いライン(ランニングライン)に繋げたみたいな感じ。違うかな?
それでキャストするとロングキャストがやりやすいみたいなことが書かれている。またバックスペースの少ないところでもキャスティングが可能なようだ。
自分の理解が違ってなければこれはやってみる価値がありそうだ。ただタックルをどうするのか?ロッドは良いとしてリールは?ラインは?分からないことばかり。手を出すのはもう少し調べてからが良さそうだ。
またしてもフロロカーボンフィッシングの沼にハマっていきそうだ...