いつもお世話になっている長野県の管理釣り場
5月の釣り
魚を水からあげないで、また手で触らない様にして写真を撮るとこんな写真に...
5月の釣りをどうしようかと思ったのだが、いつもの管理釣り場に行ってきた。本当は毎週でも通いたいのだが、諸般の事情により月に1回の釣行が精一杯だ。
本来ならば渓流に行きたいところだが、ウチの近所の川が増水していたので渓流も増水しているかもしれないと思い止めておいた。
釣り場の状態
気温:12℃〜23℃
水温:8℃~12℃
水質:クリアー
魚の付いている水深:水面直下~底
1メートルくらいの所に沢山泳いでいた
水生昆虫:カディスが少しだけ飛んでいた。色は黒。
タックル
ロッド:9'の#6
ライン:WF6F
リーダー:ナイロン3X-7.6フィート
ティペット:フロロカーボン4X-3フィート
フライ:モップフライ、ビーズヘッドニンフ、エルクヘアカディス、半沈ドライフライ、グリフィスナット
当たりフライと釣り方
釣り方はインジケーターを付けての釣りと、インジケーター無しの釣りを行った。モップフライは沈めて使うのだがフライラインの動きだけでも釣りになる。結構面白い。
一番簡単に釣れたのはモップフライを1メートルぐらいの棚に送り込んでマーカーでアタリを取る釣り方だ。弱点は合わせをのんびりしていると、フライを飲み込まれることだ。バンバン釣れるのでつまらなくなってしまいヤメてしまった。
ビーズヘッドニンフは今回はあまり成果が無かった。ちょっと理由が分からない。棚が合っていなかったのかもしれない
エルクヘアカディスはまずまずの出方をする。14番でグリーンやブラックののELKを使い根気よく打ち返していると反応がある。水面の釣りには少し早かった様だがエキサイティングだ。
半沈ドライフライは何年か前にブナムシを模したものとして流行した。主に真夏の渓流で使われるものである。今回は試しに使ってみたが無理だった。
グリフィスナットはやはり最終兵器だ。どんな時でも頼りになる。2~3尾は掛けた。見にくく結び難いけど。
今日の振り返り
毎回書いている様な気がするが、まずはキャスティングだ。ビーズヘッドを使ったフライは重いので少しだけコツがいる。ロッドを真っ直ぐに立てると危険なので、少し横に倒し気味にしてキャストすると良い。そして重いフライはよりいっそう'ゆっくり振る'ことが大切だ。
ドライフライのキャスティングはビーズヘッドのフライのキャスティングよりも速く振ると上手くいく。
いずれのキャスティングでもタルミがあると上手く行かないので、フライラインのタルミは取っておく。油断するとタルんだままキャストしてヘナヘナとフライラインが落ちてしまう。
フライのローテーションはこまめに行いたい。パイロットフライ、当たりフライは分かっているのだが、管理釣り場は練習場所。色々なフライの反応を試したい。その為には手際良く結び替えをできるように繰り返し練習したい。
次回に向けて
今回、またもやキャスティングに課題を見出した。そしてフライローテーションにも。老眼が進んだ所為もあるが、手が震えて細かな作業が苦手になってしまっている。避ければ避けるだけ出来なくなるので、思った時に手を指を動かすようにしたい。