キャス練するぞ!
フライラインやフライリールをちょこちょこ買っているしフライも巻いている。あとは釣りに行くだけ!と思ったが何か忘れてる気がする。
そう、新しいフライラインでキャスティングが出来るかどうかが分からない。冬場はキャスティング技術を磨こうと思っていたが出来ない(やらない)でいる。そこでキャス練をする決心をした。
タックルを持って練習しよう
キャス練に必要な道具には何があるのか。
- フライロッド
- フライリール
- リーダー
- ティペット
- 目印
- 動画を録画する機器
- 眼鏡orサングラス
- 帽子
要するに普通のタックルと録画の出来るカメラ、3脚などを持って行くだけだ。
フォームとフライラインの状態
フォームはまあどうでもいい気もする←極論です。美しく無駄のないフォームを目指しましょう。要はフライラインが真っ直ぐ前に飛んでいけばいいのだ。ただそうなる為には一定のルールがある。
- ロッドディップが一直線上を移動する
- その結果フライラインがループを作って伸びていく
- 前後を同じリズムで振る
こんなところかなあ。
実際に振ってみる
スタンス
ナチュラルスタンスが良いと思う。真っ直ぐに肩幅程度に脚を開いて立つ
グリップ
サムオントップがよい。他の握り方でも良いが先ずはここから
フォルスキャスト
フライラインを8メートルくらい出して練習する。ループを意識して練習する。
左手(利き手じゃない方の手)
最初は右手(利き手)でフライラインを握り込む。慣れてきたら左手フライラインを保持する
段階を経て練習する
一気に上達するのは難しいので、コツコツと段階を経て練習する。
ピックアップ&レイダウン
先ずはここから。芝生の上に伸ばしたラインをそっと持ち上げそして下ろす。フライラインが一直線になればOK
フォルスキャスト
フライラインを上空に保持すること。フライラインの形を整えたり距離を測ったりする。フライフィッシングでよく前後に振っている例のヤツ。
ダブルホール
左手がキャストに参加する。フライラインのスピードを上げて距離を飛ばしたりループの状態を整えるために行う。これが出来ると釣りが楽になるか?!
効率化な練習のために録画しよう
今行っているキャスティングが理にかなっているかどうかは自分1人では分かりにくい。身近に指導者がいれば是非とも指導を受けたい。
残念ながら練習を見てくれる人がいない場合、キャスティングを録画したい。そして自分で確認しながらキャス練を行うのだ。
3回程度キャストしたら録画したフォームをじっくりと見てみたい。問題があれば修正するのだ。その時にはロッドチップの軌跡を見よう。一直線上を動いているかどうかチェックしたい。
またキャスティングの最中もフライラインの形をしっかり見たい。ループが広すぎないか、テーリングループになっていないか。
目的を持って練習する
練習はなるべく多く行いたいが、漫然と行っても意味がない。むしろ悪い癖がつく事もある。毎回テーマを持って取り組みたい。