ループ・トゥ・ループで接続する
前回フライラインのシンキングラインを購入してリールに巻き込むところまで書いた。その後はフライラインにテーパーリーダーを繋がなければならない。
いろいろな方法があるがループ・トゥ・ループが繋ぎやすい。その為、最近のフライラインには先端ループ付きのものが多い。
しかし私の購入したフライラインにはループがついていない。そこでループを作ってみようと思う。
熱溶着してみる
市販のループ付きフライラインは、フライラインを折り返してループにしてあるようだ。何とかあの状態に出来ないものかとググッてみたらYouTubeで溶着の動画を見つけた。
ホームセンターなどで取り揃えている収縮チューブというアイテムを使えば良さそうだ。熱を加える事で収縮して接続するものだが、上手く熱を加えるとフライラインが溶けて接続が出来る。
使用する道具にはヒートガンという物が必要みたいだ。熱を効率よくムラなく伝えるための道具だ。
そんな専門的な道具は持ってないので、代用品としてハンダゴテかライターを使えば何とかなりそうだ。Amazonで収縮チューブを購入して作業してみることにした。
YouTubeで学習する
いきなり作業するのは怖いので、YouTubeで下調べをしっかりしておいた。熱溶着の動画を4本ぐらい繰り返し観て手順を頭に入れておく。1回で上手く作りたいので、イメージトレーニングをしておく。
そして実際に作業してみたら、まずまずの出来栄えだった。強度が心配なのでテーパーリーダーを結んで引っ張ってみた。大丈夫そうだ。
フロロカーボン製のラインを使う
シンキングラインを使う=沈めて釣る、なのでテーパーリーダーとティペットはフロロカーボン製の物にした。水に馴染み沈みやすいのでシンキングラインの釣りにはフロロカーボン製が良いようだ。感度も良い。
弱点は伸びが無いのでショックに弱い面がある。
総合的に考えるとフロロカーボン製のラインを使うことがシンキングラインのリトリーブでは良いように思える。
現場で確認することが1番分かる。とにかく1度釣りに行って釣りたい。そしていろいろな課題を確認したい!