今までの流れ
フライフィッシングを始めてかなりの日時が経過した。止水の管理釣り場を中心に釣りをしてきたが、基本が出来ていないことを痛感した。狙ったところにフライを打ち込めなかったり、遠くの魚には届かないのだ。
止水ではある程度釣りになっているが、ストリームではお話にならない。キャスティングに自信がないものだから他のことに意識がいかない。だから木の枝や自分の身体にフライを引っ掛けたりするのだ。またラインをたぐる事まで意識がいかず合わせが決まらない事も多い。
キャスティングの練習も結構したのだが自己流に近く、なかなか成果に結びつかなかった。フライフィッシングでキャスティングに問題があると、なかなか釣果に結びつかず悔しく思うことも多い。
そこで今年はキャスティングを磨くことにした。もう一度基礎から練習して一人前のキャスターになるのだ。
先回の反省
①現状の問題点を明確にすること
②課題をしっかり立てること
③練習中にも課題を意識すること
現状の問題点はループの形が整っていないことだろうか。もう少し練習をしながら考えていきたい。課題も以前ほど明確になっておらず漫然と練習に臨んでいる。これではいけないと思う。
練習中に課題を意識するのは比較的に出来ている。練習中に動画をチェックすれば課題ははっきりしてくる。
今回の課題
①コンパクトに振る
②後ろに倒し過ぎない
③しっかり止める
課題の立て方に問題があるのかもしれない。兎に角これらを目標に頑張らなくては!
コンパクトに振るのは、大振りをしないためである。飛ばそうとする意識ばかり強くてつい大振りになってしまう。そのためにコンパクトに振ることを心がけた。
後ろに倒し過ぎない。ピックアップの最後にリストを開く癖がある。形としてはロッドを倒し過ぎないようにすることが大切だ。倒しすぎるとワイドループになる。
しっかり止める。ループの形をしっかりとしたものにする。そのためにはストップを意識したい。ふわっと止めないようにしたい。
今日の反省
①ループの幅は細くなってきた
②ループの形はもう一歩
③ポーズがしっかり出来てない
ピックアップの止める位置が良くなってきた。1時の位置で止められている。バックでのループの幅は狭くなってきた。
その一方でループの形が良くない。アッパーレグが波打っている。スムーズな加速が出来ていないのだろう。
そして大問題なのがピックアップのポーズがしっかり出来てないことだ。ラインが後方に伸びきる前にレイダウンの動作を行なっている。
だからクリープと言われる現象を引き起こしている。ストロークを無駄にしてしまっている。ラインの勢いを削いでいる。これは是非とも直したい。
#フライフィッシング#初心者#フライキャスティング