渓流釣りに行ってきた
キャスティング練習ばかりで飽きてきた。キャス練の大切さは理解してるつもりだ。渓流釣りでは狙ったポイントにフライを落とさないと釣りにならないのだ。だからキャス錬が大切になる。それでも練習ばかりでは辛いので釣りに行ってきた。
いつもの渓流
何処に行くか!それは決まっている。いつもの渓流だ。岐阜県高山市荘川にある庄川の支流に行ってきた。
まだ虫はあまり飛んでなくて、魚の反応も無いままドライフライを打ち込んでいた。ここはイワナがメインで釣れる場所だ。
落ち込みや石のまわりを狙ってフライをキャストした。使ったフライはエルクヘアガディス#14だ。ちょっと時期が早すぎたかなと思いながらキャストを続けた。
魚が居るという信念は揺らいでいたが、午前10時を過ぎて気温も上がって活性も上がるはず。ハッチは無さそうだが我慢して振り続けた。
魚の反応あり!
大きな石のまわりを探ってフライをキャストしていると、イワナ?の反応がある。気持ちを落ち着けてもう一度キャストしてみるが、出ない!
しかし頑張って振り続けた。
木の下で反応あり!
開けた場所で反応があまり無いので、先行者を考えた。人気の場所なので人が多い。
それで竿抜けになっていそうな、キャストしにくい所を攻めた。
それでフライを引っ掛けそうに水面に枝の出ている木の下を攻めてみた。釣れはしなかったが2回出た。魚はいる!しかもエルクヘアカディスに反応するのだ。
これは心強い。魚がいないのではないか、またいてもドライフライに反応しないのではないか?こういう疑いを持って釣りを続けるのはしんどい。しかし確固たる信念を持って釣りをするのは楽しい。魚の出方が悪ければフライを変えればいいし、狙うポイントを変えてもいい。
流れの緩やかなところでキャッチ
結局この日は1尾をキャッチできた。フライには5~6回出たと思う。キャッチしたのはあまり明るくなくて流れの緩やかなところだった。多分フライはドライで12~14番なら出たのだと思う。パラシュートフライも結んでみたのだが、私の技術が足りなくてすぐに沈してしまった。それで浮力の高いエルクヘアカディスにしたのだ。
落ち込みから流れ出す所や、木の枝の下などで反応が良かった。ここぞという場所は攻められているのか、あまり反応が良くない。結局、2番手の場所で反応があった。
釣りを振り返って
時期としては5月の連休明けだったので、まずまずだったと思う。気温は9~17℃くらいで重ね着は必要なかった(持参したけど)。水温は測ってないが手を入れると冷たかった。5~10℃くらいだろうか。水量は少なく早くも渇水か、という感じだ。
先行者は居た。あとから到着した人が手際よく入渓したので、いい場所は押さえられてしまった。釣り支度を早く行うことが出来るよう慣れておきたい。
使用タックル
ロッド:7フィート6インチ#4
ライン:WF4F
リーダー:9フィート5x
ティペット:5x3フィート
フライ:エルクヘアカディス#14#12、パラシュート#14
#フライフィッシング#渓流釣り