オレンジ&パートリッジ。ピントが合ってない!
管理釣り場のウェットフライ
管釣りに行くのにマラブーは必携だと思うんだけど、それだけでは少々寂しい。ドライフライは沢山あるのだがシンキングラインでリトリーブする釣りをしたいのでウエットフライかストリーマーが良い。そこでウエットフライのオレンジ&パートリッジを巻いてみようと思う。マテリアルが自宅に揃っていること、そして簡単に巻けそうなこと。もちろん釣れそうなこともこのフライを巻く理由だ。
パートリッジが揃っているのか心配だったが、小さなパッケージに入ったものがあったのでイける!となった。その節に読んだ本にラブハンターとかジャングルアレキサンドラか載っていたけどマテリアルが無いのだ。本物のジャングルクックなんかを買おうと思うと出費も馬鹿にならない。今持っているマテリアルで巻けるオレンジ&パートリッジに決定した。
マテリアル
- フック:TMC100BL #8~14 又はTMC3769BL #8~14
- スレッド:ブラック
- ボディ:オレンジ色のフロス
- リブ:ゴールドワイヤー
- ハックル:パートリッジのグレーネックレス
フックはどうしようかと思う。TMC100は標準的でいいフックなんだけどウエット用のフックが良いような気もする。TMC3769がいいかな?あまり持ってないので買い物が必要かな。なるべく手持ちの材料ですませたいのだが...バーブレスは必要な条件なので手持ちのフックの中で良いものがないか探してみる。バーブは潰しても良いのだが...
ダイイングツール
どんなフライを巻くときにも必要になる道具達。今回使用するツール書き留めておく。
左上から時計まわりに、ボビンホルダー、スレッダー、シザーズ
、ボドキン、下段右からヘッドセメント、ハックルプライヤー、ウィップフィニッシャー
- バイス:C&Fの結構高かったもの。これが大事。
- ボビンホルダー:持ちやすいもの
- スレッダー:糸通し
- シザーズ:ハサミ。切れ味の良いもの
- ボドキン:針。取り扱いに注意。
- ウィップフィニッシャー:最後に糸を留める大切な道具
- ハックルプライヤー:ハックルを巻く時に羽根を挟んで持つ道具
- ヘッドセメント:フライダイイングの最後にヘッドを留める接着剤
ダイイングの手順
- バイスにフックをセットする
- フックに下巻きを施す
- フックのテール側にフロスとゴールドワイヤーを留める
- スレッドをアイ側に巻き進める
- フロスをアイの出前まで巻きスレッドで留める
- ゴールドワイヤーでリブを作る。スレッドで留める
- パートリッジを下準備する
- パートリッジを2回転巻く
- ヘッドを作る
- ヘッドセメントを施す
これで完成だ。
①バイスにフックをセットする
②フックに下巻きを施す
③フックにフロスとゴールドワイヤーを留める
④スレッドをアイ側に巻き進める
⑤フロスをアイの手前まで巻き進める。これ以降の画像は不鮮明だったのでカットします🙌
サイズとカラーを変えて作成する
8番、10番、12番、14番を各3本ずつ巻いておく。カラーはオレンジ、ブルー、グリーンを巻く。これで36本が揃えられる。何日か時間を要するがこれもまた楽しみだ。出来れば専用のダイイングデスクが欲しいのだが。フライボックスは購入かな〜。フックも必要かな?またまた出費がかさむ 汗
フライボックスを購入した
上段は#10のフックに巻かれたオレンジ&パートリッジとカラーバリエーション
3サイズで4カラー、各2本ずつ巻いて24本。丁度いいサイズのフライボックスが無かったのでいつものアウトドアショップで購入した。アキスコというメーカーのMサイズにした。巻き上がった10番サイズのフライを入れてみた。いい感じだ。早く釣りに行きたい!