映画の愉しみ
私は毎日のように映画を観る。と言っても映画館で観る訳じゃないけどね。今はAmazonプライム、Netflix、Disneyプラスなどのストリーミングサービスを初めNHKなどのBS放送での映画放映がある。
いろいろなジャンルの名画たち
主に観ているのはNHK-BSプレミアム。平日の午後1時から2時間程度放送されている(映画による)。ヒッチコックなどの旧い名画を中心に、新旧のいろいろなジャンルの映画で楽しませてくれる。
また、民放各社でもBS放送や地上波で映画を放送している。こちらは1週間に1回程度だ。それでも各社で放送されている映画を選択して観るのは楽しい。
ストリーミングで変わった世界
ストリーミング配信サービス各社でもいろいろなジャンルの映画やドラマを放映している。こちらは時間を選ばず、ユーザーの都合の良い時間帯に視聴することが出来る。
そしてもう1つの特徴としてオリジナルのコンテンツを持っていることが上げられる。つい最近の出来事として、Disneyプラスでビートルズの「Get Back」というドキュメンタリー映画を3日連続でストリーミング配信した。
このようにストリーミング配信サービスのイニシアチブを握ろうと各社の闘いは続く。
どのように映画を選択するのか
コンテンツの選択をどうするのか?放送では選択肢はほとんどない。観るか観ないかの二者択一である。選ぶことが面倒な向きにはこれでもいいのかもしれない。
ストリーミング配信サービスではユーザーが過去に観たコンテンツを参考にオススメを提案してくる。まあ不気味と言えば不気味、便利と言えば便利な機能である。
AIによる学習の成果だと思うのだが、なかなか満足度の高い提案をしてくる。弱点としては動画コンテンツが無限に増えていく訳では無いことだ。
つまり昨日まで観られたコンテンツが、今日からは観られないということが起きるのだ!まあいきなりではなく告知はあるが。
また、プレミアムなコンテンツの存在も忘れてはならない。追加の支出で見ることが出来るコンテンツも存在する。
結局どのように映画を選ぶのか
以上の事を考えると他社では扱いのないコンテンツ、なおかつ魅力のあるコンテンツを提供出来る供給者が選ばれるだろう。
2021年12月ならば前述の通りDisneyプラスの「Get Back」Netflixの「イカゲーム」Amazon prime videoの「バチュラー」シリーズなど各社魅力あるコンテンツを提供している。
BS放送では今まで放映されてきた名画を掘り起こす作業が行われている。
また、DVDやBluRayなどのパッケージ版は自分のコレクションをする人にはやはり欲しい機能である。しかしこの分野は衰退していくのだろう。
結果的に放映とストリーミングとパッケージのミックスで映画を楽しむことになるのかもしれない。